オハイオ州立大学歯車研究室「GEAR LAB」のメンバーとして活動を行っています

オハイオ州立大学歯車研究室「GEAR LAB」のメンバーとして活動を行っています

当社は2012年よりアメリカ オハイオ州立大学 歯車研究室「GEAR LAB」のコンソーシアムメンバーとして活動しています。

今回、GEAR LABでの研究テーマの一つであった「製造誤差による一対のギヤのがたつき」について、機械加工特性と研究テーマを総合的に考えた独自の検証を行いました。

歯車製造段階での製造誤差が起こりうる要因、納入後の組立時等の製造誤差が起こる要因といった分析・検証を行い、歯車を取り巻く環境を考慮した歯車の研究、知識習得に力を入れています。

GEAR LABでは年2回コンソーシアムメンバーミーティングを実施、歯車業界の最先端で行われている研究に触れ、新技術のヒントを得たり、歯車設計・開発の最新情報の確認、「ムダ・ムラ・ムリ」をなくした、確実性のある歯車製造を追求しています。

ここで開発されている解析ソフト「LDP」は、メンバー企業による膨大なデータ提供により今も進化をし続けるソフトです。このソフトでは歯車の荷重分布や発生ノイズを歯車諸元と使用条件から解析可能であり、少ない試作回数での最適諸元決定を可能とします。

こうした取組みを今後も継続して行い、歯車設計・開発段階でのお客様のお困りごとをご相談頂ける企業として皆様のお役に立てるよう努めて参ります。

 

GEAR LAB ホームページ

https://mae.osu.edu/gearlab

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